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インフラエンジニアのツイッターには書ききれないつぶやきです



Ubuntu14.04で統合バックアップBaculaを使ってみよう

Slideshareに「Ubuntu14.04で統合バックアップBaculaを使ってみよう」という
資料をアップロードしました。
Ubuntu14.04上でのBaculaのインストール、設定、バックアップ、リストアの簡
単な手順を記載した資料になります。

資料詳細

Ubuntu14.04で統合バックアップBaculaを使ってみよう
http://www.slideshare.net/kensawada14/ubuntu1404bacula

資料の中で解説しているコンフィグファイルはgithubにて公開しております。
https://github.com/ksawada1979/Bacula-Ubuntu.git

bacula_serverディレクトリにBaculaサーバのコンフィグ
bacula_clientディレクトリにバックアップ対象サーバのコンフィグ

という分け方で格納してあります。

UbuntuでBaculaを使う

今までもBacula関係の資料を作っていましたが、基本的にCentOSをベースに
していました。
以前オープンソースカンファレンスでBaculaの話をさせていただいた時に「Debian
系はできないのですか?」というコメントをいただいて、結局それきりだったなー
と思って今回の資料を作成しています。

Baculaを使う際のUbuntuCentOSの違い

UbuntuでもCentOSでもBaculaはリポジトリ追加などなしで、そのまま使えま
す。そういう意味では導入はしやすいと思います。

ちなみに採用されているBaculaバージョンは

CentOS6系  5.0.0
Ubuntu14.04 5.2.6

と微妙に違っています。
機能的な差分は少ないと思います。

普段CentOSを使うことが多いためについついCentOSを使った資料を作ってしまいま
すが、今後もたまにはUbuntuの資料を作っていきたいと思います。