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インフラエンジニアのツイッターには書ききれないつぶやきです



JTF2015 (July Tech Festa)に行って感じたこと

インフラエンジニア向けのお祭りです。
イベントには初めて行きましたが、素晴らしいイベントでした。来年も是非参加したいものです。
運営の皆様、講演くださった皆様、会場ご提供いただいた大学様、大変ありがとうございました。

忘れないうちにイベントに行って感じたことを書いておこうと思います。

すげーーー

最初の単純すぎる印象です。開催されたのは日曜日で最初の基調講演は10時スタートにもかかわらずに会場には300?もっといたかもしれませんが、すごい人数にまず驚きました。
これって本当に凄いことだなーと思いました。

驚きの理由

そんなに驚くことかな?と思われる方もいるかもしれませんが理由があります。少し個人的なことを書きますと、インフラエンジニアという職(正確にはインフラエンジニアという肩書きで今の会社に入社はしていませんが)について2年ちょっとになりますが、それまでは、俗にいう「Sler」悪意をもっていえば「人月」単位で数ヶ月〜数年お客様先に常駐するタイプの働きかたをしておりました。

その頃には今回のようなイベントや勉強会といった類のものが、頻繁に開催されているなんて、想像もできませんでした。ましてや、他社の方と会社の利益をどがえしで交流するなんて考えもできませんでした。

今の職についてからは、イベントや勉強会が頻繁に開催されていることを知りましたが、私にとっては「July Tech Festa」のような大規模イベントが存在すること事態が衝撃的なのです。
こういう素敵なイベントに20代で出会えてたらもっと違う働き方ができただろうなあと悔やまれます。ちなみに現在私は現在36歳です。

刺身たんぽぽな仕事

自分の20代で、ついでに色々思い出したのですが、その昔、私は某IT企業グループのホームページデータをテスト環境から本番環境にコピーするだけの仕事という仕事を2年間やっていました。
「は?」と思うかもしれませんが、嘘ではありません。

簡単に流れを書くと以下になります

各会社からテスト環境にホームページデータをアップロードしたことの連絡を受ける

ホームページデータを確認

本番環境にコピー

本番環境が更新されたことを確認

各会社にホームページが更新されたことをメールで連絡

この仕事って必要でしょうか?今回の講演でもありましたが、刺身たんぽぽ的な仕事ではないでしょうか?ホームページなんてそうそう更新するわけでもありませんし、そもそも各社で更新したってたいした手間ではないと思います。セキュリティ的に一元管理したいなどの思惑があったかもしれませんが、ただただテスト環境から本番環境にファイルをコピーするだけです。その業務に私を含めて5名のチームでした。

この職場に私は派遣されました。派遣された以上この業務をするしかありません。しかも業務改善しようにも、業務改善するような大きな決定は私の上司になるプロパーさんの仕事になります。ですので上記の仕事の流れを改善することはできますが、根本を改善提案することはできないのです。

狭くなる視野

このような仕事をしていると非常に視野がせまくなります。上記のような仕事では、もちろん給与なんてあがるわけなく、残業ないから残業代もつかない。仕事に対するモチベーション?なんですがそれ、美味しいんですか?っていうことになります。

2年間働いたと書きましたが、正確には抜け出すまでに2年かかりました。このような仕事に配属され、もちろん当時所属していた会社に違うところに配属変えをしてくるように再三訴えていました。しかし、すでに私のように配属先が決まっているものはすぐに別のところに移れるわけではありません。あの手の「人月」単位で社員を外に出している会社の営業さんは最優先で「契約が切れそうな人の次の職場」を探します、次に「問題を起こしたやつの次の職場」を探します。そのため私のように別に移りたいからという理由の奴なんて後回しに当然なります。

会社からすれば「働くところがあるのにまがままな奴だ」ということになります。そこでは社員のエンジニアとしての成長なんて考えていません(あくまで当時在籍していた会社のこと)とりあえずどこでもいいから社員を外に出して「人月」単位で売り上げをあげることしか考えていません(あくまで当時在籍していた会社のこと)

まとめ

JTF2015の感想を書くつもりがすっかり脱線してしまいましたが、今回別に過去の愚痴を書きたかったわけでも「人月」単位の業務を否定したかったわけでもありません。単純に「July Tech Festa」のようなエンジニア向けイベントがもっと広まればいいなと感じました。
今の職につく前は今回のようなイベントや勉強会の類をまったくしりませんでした。職場でもそのような話をしている人はいませんでした。これは別にやる気がないわけでも、情報収集が下手というわけでもないと思います。

単純に知らない、きっかけがないだけだと思います。イベントや勉強会などを通じて社外にでることによって、視野が広がり、少しでも上記に書いたような残念な気持ちで仕事をする人を減らせるのではないかなと思います。

今所属している会社でも勉強会を開催したりしていますが「単純に知らない、きっかけがない」方にどのようにしたら伝えられるのかは考えていきたいと思います。一人でも多くのエンジニアの方が楽しく仕事できるようなきっかけとなる勉強会、イベントなどができれば良いなあというのがひそかな野望です。

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