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インフラエンジニアのツイッターには書ききれないつぶやきです



統合バックアップbaculaを使ってみよう

先日8/1のOSC2014 Kansai@Kyotoにて「統合バックアップbaculaを使ってみよう」
というセミナーで講師を担当させていただきました。

その時の資料は以下で閲覧可能です。

統合バックアップbaculaを使ってみよう
http://www.slideshare.net/kensawada14/140801oscbacula

初のOSC参加で初の講師ということで、非常にお聞き苦しい点もあったかと思いま
すが30名弱の方に参加いただき、誠にありがとうございました。

話をさせていただいた内容はBaculaの非常に基本となるインストール手順、設定手順
等を話をさせていただきました。
CentOSさえ準備していただければ手順書どおりに実行すれば、ひとまずはBacula環境
を構築できます。

もちろんCentOS以外のLinuxでもできます。
これはセミナーの後でツイッターに質問があったので、改めて書いておこうと思いま
す。

またレポジトリなどの追加もせずに、気軽に試すことが可能です。

実は日本では、まだ余り認知度が低いと思いますがバックアップソフトとして世界で
一番ダウンロードされているソフトだったりします。

サンプルのコンフィグファイル

2015/03/22追記
統合バックアップbaculaを使ってみようの資料の中でBaculaのコンフィグファイルにつ
いて修正が必要な箇所を抜粋して解説しておりますが、修正不要な箇所を含めた完全版
のコンフィグを以下のgitに公開しました。

https://github.com/ksawada1979/OSC2014_Kyoto.git

baculaディレクトリの中に「bacula_server」「bacula_client」というディレクトリ名で
分けております。

bacula_serverはサーバ側の設定ファイルである
bacula-dir.conf
bacula-sd.conf
bacula-fd.conf
bconsole.conf

bacula_clientはクライアント側の設定ファイルである
bacula-fd.conf

が入っております。
上記ファイルをそのままコピーすれば使用可能な状態となっております。
IPアドレスは環境に応じて変更してください。