Bacula-Web7.1.0がリリースされました。
Bacula-webはBaculaのWebツールです。 Baculaのレポート、モニタリングを行うことができます。
しかしこれまでのバージョンではメニューなどのインターフェイス部分が日本語ではありませんでしたが本バージョンから日本語対応しました。
そして日本語の部分は私がBacula-webのGitHubに「Pull Request」し無事に採用されたものです。
決して英語が得意ではないので、微妙に間違っているところもあるかもしれませんが、そこは随時修正したいと思います。
Bacula-web参考資料
Bacula-webのインストール、使い方は以下を参照ください。
http://www.slideshare.net/kensawada14/150511-bacula-web
とりあえずZabbix3.0をインストールしてみた
ようやく?正式リリースされたZabbix3.0をとりあえずインストールしてみました。
個人的にちょっとつまったところだけメモで残しておきたいと思います。
インストール環境
CentOS7.2
事前準備
基本的に公式ドキュメントに沿っていけばOKだったのですが、事前にデータベース(MariaDB)インストールと
zabbixのデータベース作成しておく必要があるみたいです。
公式手順の前に以下を実施
・MariaDBインストール
# yum install mariadb mariadb-server
・my.cnf編集
character-set-server=utf8だけ追加しておけばよろしいかと。
# vi /etc/my.cnf
[mysqld]
datadir=/var/lib/mysql
socket=/var/lib/mysql/mysql.sock
==省略==
character-set-server=utf8
==省略==
・MariaDB起動&自動起動設定
# systemctl enable mariadb.service # systemctl start mariadb.service
・MariaDB初期化
# mysql_secure_installation
表示例は省略しますがrootのパスワード設定など最低限のものは設定してください。
・データベース作成
データベースを作成します。
zabbixという名前のデータベースを作成し、パスワードもzabbixにしています。
# mysql -u root -p
Your MariaDB connection id is 13
Server version: 5.5.44-MariaDB MariaDB Server
Copyright (c) 2000, 2015, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.
Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.
MariaDB [(none)]> create database zabbix;
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
MariaDB [(none)]> grant all privileges on zabbix.* to zabbix@localhost identified by 'zabbix';
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)
MariaDB [(none)]> quit
Bye
以上で事前準備は完了です。
Zabbix3.0インストール
こちらは公式ドキュメントをご参照ください。
そのままなぞるだけでOKでした。
・インストール画面にアクセス
公式手順を順に実行すると最後にインストール画面にたどり着きます。
http://<サーバIPアドレス>/zabbix/
右下の「Next step」をクリックします。
すると恒例?のtimezoneがエラーになっています。
・php.ini修正
php.iniのtimezoneを東京に設定します。
# vi /etc/php.ini
==省略==
date.timezone = Asia/Tokyo
==省略==
修正が終わったらApacheを再起動します。
# systemctl restart httpd
Apacheを再起動するとエラーがなくなりますので、右下の「Next step」をクリックします。
次にデータベース接続設定をします。
デフォルトのままで問題ありません。パスワードは先ほどのデータベース作成した時にパスワードを入力します。
本ページの例ですと「zabbix」になります。
パスワードを入力したら右下の「Next step」をクリックします。
次にZabbixサーバの詳細設定です。
ここは、そのままで右下の「Next step」をクリックしました。
あとは再びトップページに戻ります。
http://<サーバIPアドレス>/zabbix/
以上でインストール終了です。
デフォルトのログインパスワードは
Username Admin
Password zabbix
なので、お忘れなく!
Bacula.jpを更新することになりました。
オープンソースのバックアップソフトウェアである「Bacula」のコミュニティサイトBacula.jpのコンテンツを
流れで(笑)更新することになりました。
Bacula.jpは日本国内でのBaculaを盛り上げるために、日本語情報を更新しています。
ホームページの更新自体あまりやったことがないので、手探り状態ですが、少しずつ内容を充実させていきたい
なと思っております。
とりあえず以前Slideshareに上げた情報を最新版にしつつサイト更新をしております。
あとまったく私にセンスが無いので地味なサイトになってます・・・
かっこいいロゴとか作れたらよかったのに。
URL
www.bacula.jp
公式ツイッタータグ
#baculajp
というわけで、宜しくお願いします。